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未来
1.前奏と歌い始めのメロディ「青空に向かって僕は竹ざおを立てた」の部分で、目の前にぶわ〜っと青空が広がるようなイメージで歌う。どんよりした空ではダメ。スカッと晴れた、雲一つない青空を歌う。


2.3拍目の休符から息を吸って準備をしておく。十分に開いた明るい「あ」「お」の発音は大切。

  この「あお」で青空が浮かぶかどうかが勝負。

  「あ<お<ぞらに<むかーって」とレガートで「か」に向かっていくつもりで歌う。平坦ではなく、放物線を描くようなイメージで歌う。

   

2. 「青空に向かって」の「て」、「僕は」の「は」など、語尾が八分音符で書かれている音が乱暴にならないように注意する。くれぐれも「むかってっ」「ぼくはっ」にならないように、やわらかく、やさしく余韻を残して歌う。

   

3. 男女がずれて「ぞれは」を歌う。はっきりと。「未来の/ようだったー」と言葉をはっきり歌う。

   「それは<未来のよう>だっ>た」と、真ん中をふくらませて歌うとキレイ。


4. 男声の「青空」は、ブレスが遅れないように。そのためには、男女とも「た」の2分音符の最後でそろって切る。

   男声でも「青空」が見えるようにさわやかに伸びやかに歌うこと。

   「それは」からアルトが加わり、さらに空が広がったようなイメージで。ここまではあくまでもレガートで。


5.「決まっている…」から時々細かい音符があらわれる。リズムと言葉を刻んで強めにはっきりきっぱり歌うこと。そして、「どこ」の「こ」を小さくからぐぐーっと大きくして、「青空に」まで一気に持っていく。

 

6.「青空に」のハーモニーをきちんと合わせることはとても大切。ここだけ取り上げて、無伴奏でも歌えるように何回も練習しよう。

  「青空に」の女声は「に」を男声パートが聞こえるように少し小さく歌いはじめ、だんだん盛り上げる。


7.男声の「決まっている」のリズムに注意。「決まっている」ではなくて「決まってーいるー」というリズム。「どこまでもー」の「もー」を少し小さくして、女声とともにに密やかに歌い始めるかんじで。


8. 「どこまでも<あおぞ<ら<に<ー」と盛り上げておいて 「溶け込む」をそっとやさしく歌い始める。ここも、ハーモニーがとても大切。

ここだけ取り上げて、無伴奏でも歌えるように何回も練習しよう。3パートの声が本当に解け合って聞こえるように歌う。「溶け込む」の前の四分音符でぐっとブレーキをかける感じ。雰囲気を変えるためのとっても大切な休符。


9. 次の「青空の…」以降「目指して」まで、転調が繰り返され、すっきりしない混沌とした部分。青空が曇ってきたという解釈もあろうか。

   各パートが自分のパートの音をきちんと歌えるようになることが大切。それができたら次の段階として、ハーモニーを感じながら縦のラインを合わせる練習が必ず必要。この曲のもつ特徴的な和音の響きが「ああ、なるほど」と感じられるようになればしめたもの。言い換えると、このハーモニーの特徴を感じないで歌っても、何を歌っているのかいまひとつわからないと思う。


10. べたーっと歌わないで、必ず強弱を意識すること。

  「青空そこには」最初と最後は小さく、真ん中をふくらませて歌う。

  「無限の」はぐっと小さい声から歌い始め、だんだん大きくする。男声は女声と大きく歌う部分がずれるので、「無限の<歴史が<−」と盛り上げる。

  「昇華している」はしっかり支えて、音符の長さのぶんだけ、十分に伸ばしながら小さくしていって切ること。


11. 「加わろうと」はアクセントがある、「く・わ・わ・ろ・う・と<−」とはっきり歌い、「とー」でぐーっと大きく歌う。

    男声の「僕もまた」は勢いで大きく歌ってしまわないで、エコーのように小さく歌い、それからどんどんどんどん大きくしていく。

    「とー」でクレシェンドする場合は、いったん「と」を小さくしてから大きくすると効果的に歌える。(が、あまりやりすぎると逆効果)


12. 女声パートの「青空の底には」 混沌としていた中に、少し青空が見えてきた感じ。「目指して」が頂点になるように緊張感をもって歌い、「てー」で伸ばしているうちに、その緊張感が解けていく。

「あおぞらー」とか「しょうーり」「めざーしてー」とか、伸ばす音の時にぐーっと声を出してクレシェンドするつもりで歌うと、緊張感が持続するし、「てー」で伸ばしながら小さくするときは、ピアノ伴奏に声が溶け込んでいくイメージで歌う。


13.「青空に…」

   最初のメロディが調を変えて再現される。同じように、さわやかに広がる青空を歌おう。上記1〜5に同じ。


14.「青空に溶け込むようだった」の部分で転調する。ここも男声と女声の異なるメロディーを、ハーモニーを感じながら縦のラインを合わせて歌う練習が必ず必要。なんとなく流れてしまうのではなく、「転調=新しい音楽の始まり」と感じて、女声パートの「青空に向かって」からを歌い始めることができるように。


15.女声の「青空に向かって」の続いて、男声も「僕は」と歌い始める。力強く、きっぱりと「まっすぐ」「立てた」の言葉に重心を置いて歌う。「た」をいったん小さくからクレシェンドし、「それは」から最大のヤマに持っていく。けっして小さくしないで、「未来のようだ」をはっきりと言い切る。「アー」は一緒にブレスをし、いっしょに切ることを意識するとよい。最後の f>p は聴かせどころ。かっこよく歌おう。息が続かなければカンニングブレスも良いが、このくらいなら、息が続くように練習しよう。

   限りない未来に向かう自分の決意を込めて歌う。




 この曲は、歌詞に書かれた情景を表現するのではなく、同じ歌詞が繰り返され、転調も多いので、表現するという意味ではかなり難しいです。音で表現されていることを共通のイメージをもって歌うことが大切だと思います。
 作曲者は「完全4度音程は透明で神秘を思わせるものに、また完全4度連鎖は、解放への意志を秘め、現実と大宇宙の神秘とを結ぶ透明な鎖であるように感じられる」とおっしゃっています。とっても難しいですが、独特の響きを感じて、透明感のある青空が表現できるといいですね。(「完全4度」というのは、たとえば「青空の底には」の「あお」の音程です。詳しく知りたい方は、音楽を専攻なさるお友だちや学校の音楽の先生やピアノの先生にお尋ねください。私ではお答えできません)
 例えば私が指導したクラスの一つは、「抜けるような青空 晴れやかな心」→「曇った空 混沌とした自分の心」→「雲の切れめから陽が差してきた 希望の光」→「未来へと続く広がる青空 自分の決意」のようにイメージを持って歌っていました。
 本当は違っているかも知れませんが、何も考えないで歌うよりは、このようにクラスのみなさんで共通のイメージを持って歌われるとよいと思います。

| ぐりこ | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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